《木まぐれ連載》森林よもやまコラム「ちからえだ(力枝)」           山田政延

力枝(ちからえだ)

樹木が太陽光を受けるための枝と葉の集まりを樹冠といい、その樹冠の中で最も大きく発育した枝のことを「力枝」といいます。

樹冠の下側にあることが多いが、杉、檜では中ほどにあり、この力枝の位置が伐採後に玉切りする寸法の整数倍になるように、若齢期から計画的に枝打ちを行ない、根元から力枝の下までの比較的均一な太さの良材として出荷するそうです。

よく見ると両腕をひろげて、枝打ちはここまでと言っている様にも見えます

 

文書:山田 政延

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