【今月のひと枝】 ウツボグサ(靫草)<シソ科・ウツボグサ属> 

ひと枝_NEW2 (1)

日当たりのよい道端や草地に生える。茎はシソ科を特徴づける四角形で、高さは20~30㌢。茎の基部から横に這う茎(走出枝:そうしゅつし=ランナー)を伸ばし増える。日本各地の他、東アジアに広く分布し、6月から盛夏にかけ紫色の唇形花を穂状に付ける。名の由来は、花穂(かすい)の形が弓矢を入れる靱(うつぼ)という道具に似ていることから。また、真夏に花穂だけが枯れたようになることから別名、「夏枯草」(カコソウ)の名が付けられ、利尿剤として用いられる。・・・▼梅雨のさ中。クリの花が強い香りを漂わせ、マタタビが銀色に葉をきらめかせ昆虫を誘う。たくさんの命を繋ぐ共同活動には余念がない。▼道端にはウツボグサ、アザミ、トラノオ。芳香を探るとなんとササユリが・・。雨を受け、木々や花、土の表情が美しく輝き、夜には蛍が舞う。梅雨も、また楽しからずや。

―2015・6・25 湯来町にて―

(絵・文:3班 原田 澄)

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