【報告】広島市里山整備士養成講座の2年をふり返って

里山整備士 カエル絵 トリミング 里山整備士養成講座を受講した本廣さん(一番左)河野さん(左2番目)秋武さん(一番右)

 

広島市里山整備士養成講座10期生は、今年2月の実習をもって(全5名、もりメイト倶楽部Hiroshimaからは 秋武、本廣、河野の3名が参加)全ての課程を終えることが出来ました。

1年目の基礎講座では測量技術・里山整備計画書作成等、基礎技術・知識を多岐に亘って学習。2年目はこれを応用して、自ら主体的に里山整備を実践し、技術の習得に努めました。

実習では、安佐動物公園内にて1年目が野生のキツネの子育てが観察できる森の整備、2年目がモリアオガエル、ギフチョウが繁殖する森の整備を行ないました。いずれも一般来場者が入場する展示場である為、失敗が許されない即実戦の中、森林整備の活用目的が明確だった為、計画立案までは順調でしたが、いざ整備活動に入ると、どんな森にするか、例えば「木漏れ日が射し込む森」という目標一つとっても“木漏れ日が射す“とはどの程度の日差しとすべきか、個々の主観が基準となる為、意思統一は難しく紛糾。最終的には依頼元である動物園側の意向を確認し問題解決しました。

こうして学んだ事は「里山整備士は森の整備案を提案し、最終的には依頼元が意思決定すること」、森の利用者の意向を汲んでこそ、森が永続的に活用されるのではないか、そして里山整備士としては、多くの整備案を提案できる知識・技術の“引出し”を多く持つ事、その為の自己研鑚を継続する事が重要だと感じました。

里山整備士養成講座終了後は、いよいよ実戦となります。広島市里山整備士としての活動は元より、もりメイト倶楽部Hiroshimaの活動に於いても、養成講座を通じて身に着けた知識・技術を発揮し、多様な価値観を持つ広い世代・階層の一般市民を巻き込み、活動の裾野を広げてゆくことが出来ればと思います。

最後に、この場をお借りして本講座を通じ指導・サポートを頂いた講師の諸先生方、広島市農林水産振興センター、及び安佐動物公園のスタッフの方々に深く感謝申し上げます。

里山整備士 文字

(報告:2班 河野 裕人)

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