【今月のひと枝】クヌギ(橡 椚 櫟)<ブナ科・コナラ属>

クヌギ

本州(岩手,山形県以南)から沖縄に分布する落葉高木。コナラと共に里山 雑木林を代表する樹木。生長が早くシイタケ栽培の原木やマキ、炭材に使われ植林もされる。花は春、若葉の少し前に咲く。ドングリは径2㌢前後、2年目の秋に熟し丸くて重い。葉は“アベマキ”とよく似るが、“アベマキ”は葉の裏が灰白色。古くから役に立つ木とされ、名の由来は国の木(クニノキ)、クリの葉とよく似ている事から栗似木(クリニギ)が転訛したとされる説など様々。・・・▼10月の例会は恵下山公園。“コウヤボウキ”や“アキノキリンソウ”、足もとのクサモミジも可愛らしい。ドングリをたわわに実らせた“クヌギ”や“シイ”。秋に彩られた豊かな自然。▼整備した見晴らしスポットからは、ゆるやかに流れる太田川が一望でき、心地よい汗に心もゆったり。紅葉も始まり、徐々に秋が深まって行く。 ―2015・10・25 恵下山公園 例会にて―

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